Company nameNATiAS Inc.
LocationHead Office
〒650-0047
5-5-2 Minatojima-Minamimachi,
Chuo-ku, Kobe-shi, Hyogo
Kobe international business center 3F

R&D/Process Development/Pilot Mfg. Lab
〒650-0047
5-5-2 Minatojima-Minamimachi,
Chuo-ku, Kobe-shi, Hyogo
Kobe international business center 2F

GMP Mfg. Lab/Quality Control Lab
〒650-0047
7-1-6 Minatojima-Minamimachi,
Chuo-ku, Kobe-shi, Hyogo
Medical Device Development center 3F
Date of establishmentOctober 2, 2015
CEOMasanori Kataoka

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元プロゲーマーで動画配信する「SurugaMonkey」さん 拡大
元プロゲーマーで動画配信する「SurugaMonkey」さん

 若者から人気を集めるeスポーツ。元プロゲーマーでストリーマー(動画配信者)の「SurugaMonkey」こと松井駿さん(28)は兵庫県内の自宅から軽快な関西弁でゲームプレーなどをライブ配信している。対戦型FPS(一人称シューティング)ゲームの世界大会で個人賞を獲得した腕前だが、プロゲーマーになるまでの異色の道のりやeスポーツの魅力について語ってもらった。【聞き手・宮本翔平】

目立ちたがり屋でお笑いの世界へ

 ――eスポーツの世界に飛び込むまでの経歴を教えてください。

 ◆学生時代から目立ちたがり屋で何か目立つことをしたかった。2012年の高校卒業後、中学校の同級生との約束で吉本総合芸能学院(NSC)大阪校に入った。ところが、この同級生が当時の交際相手に反対され「安定した仕事に就きたい」と、ギリギリで約束を反故(ほご)にした。既に入学金を支払い願書を出していたし、華やかで楽しそうだから一人でお笑いの世界に飛び込んだ。

 NSCでの1年間、テレビで活躍する有名芸人の同期たちを目の当たりにして自分が成功するのは難しいと諦めた。卒業後、ぼーっとテレビを見ている時に、当時人気だった格闘技「K―1」を見た。極真空手の経験があり、キックボクシングを頑張れば目立てるかもしれないと思い立った。翌日には友人にジムの会長を紹介してもらい、インストラクターとして働きながらプロを目指した。約1年後の14年にプロデビュー戦を迎えた。

 この試合は左太ももを肉離れしていて、階段も満足に上がれず、蹴ることもできなかった。出場を止められたが、親や友達にチケットを買ってもらっていたし、華やかな舞台で試合をしたかった。痛み止めの注射を打って臨んだが、延長戦の末に判定負け。蹴りが使えれば勝てたと悔しさが残った。半年後の2戦目に向けて練習中、膝蹴りを睾丸(こうがん)に受けて救急搬送された。全身麻酔の手術は成功したが、1カ月半ほど車椅子で生活。けがや入院が続き、心配する親の顔を見たくないのもあり引退した。

 お笑い、格闘技を辞めて何をしようか考えた。キックボクシングでプロになる前の13年、対戦型FPSゲーム「アライアンス・オブ・ヴァリアント・アームズ」(AVA)の大会で日本2位になり、世界大会に出場したことがあった。「ネット社会になるからパソコンぐらい使えた方が良い」という母の勧めで小学4年から通っていたパソコン教室は、子どもが辞めるのを防ぐためかゲームをさせてもらえた。ゲームの楽しさを知り、中高生の時も部活や極真空手をしながら趣味でゲームをしていた。ゲームなら頑張れば良い結果が出るかもしれないと思った。

「選手よりストリーマーが向いている」

 ――プロ選手としての活動やストリーマーとなる経緯は。

 ◆AVAでは現在所属するプロゲーミングチーム「DETONATOR」(デトネーター、DTN)が国内で絶対的な王者として君臨していた。打倒DTNが目標だったが、社会人や大学生のチームでは継続的に活動できなかった。DTNを倒したいという気持ちは入りたいに変わった。タイミング良くメンバーを募集しており、トントン拍子で加入した。2軍からの下積みでレギュラーを目指し、世界大会でデビュー。散々な結果で厳しい目を向けられたが、悔しさをバネに練習した。16年には半年間、台湾のプロリーグに参加し、現地で生活。同年の大会では世界3位でMVPを受賞できた。

 その年、チームメンバー5人のうち4人がAVAから「オーバーウォッチ」(OW)という別の対戦型FPSゲームに移行した。悩んだが、自分はOWに向いていないと思い、チームを再編成して何度か日本一を獲得した。しかし、AVAは競技シーンも長く、新しいゲームの登場で人気も低下しており、大ヒットしたバトルロイヤルゲーム「PUBG」に舞台を移した。今ではスポンサー企業の支援などからゲームだけで生活できるプロチームもあるが、当時は仕事をしながらだった。そんな時に、友人のユーチューバーから「選手よりストリーマーが向いている」と勧められた。自信はなかったが、成功して人気のある友人が言うなら大丈夫かなと思い、19年12月で選手を引退し、ストリーマーとして配信活動に専念している。

 ――日ごろの配信で意識していることは

 ◆僕はオンとオフがないので自然にやっている。ただ、いろいろな企業のスポンサーを受けるチームに所属しているため、言葉遣いや身だしなみには気をつける。配信中の発言などからトラブルになるケースもあるので、人前に出る人間としてチームや企業に迷惑をかけないよう意識する。

筋トレで不健康なイメージ払拭

 ――趣味の競馬や筋トレのきっかけは

 ◆両親が競馬好きで幼少期の写真は阪神競馬場(兵庫県宝塚市)ばかり。競走馬は身近な存在だったが、元々はあまり競馬に興味がなかった。21年にサービスを開始した人気ゲーム「ウマ娘」にはまった。登場キャラは実在の名馬をモチーフにしており、親がコレクションしていた現役当時の馬券を見て競馬に興味を持った。それから配信で視聴者と予想したり、阪神競馬場で観戦したりしている。

 筋トレを続ける理由は二つある。元DTNの先輩たちは個性的で今も配信で多くの視聴者を集めている。関西人というだけでは印象が弱いから、筋肉を鍛えて印象付けようと思った。もう一つは、ゲーム業界にある悪いイメージを払拭(ふっしょく)するため。ゲームの楽しさを発信するストリーマーが不健康ではゲームに悪い印象を与えかねない。筋トレして健康的な体で楽しく配信すれば、ゲーム業界に良いイメージを与えることにつながると思う。以前は週5、6日ジムに通っていたが、最近は忙しく3日ほどになってしまっている。ストリーマーになる時の体重は約55キロだったが、80キロまで増量した。

 ――新型コロナウイルスの影響は

 ◆コロナ禍で視聴者数は圧倒的に増えたと感じる。在宅ワークの影響か、平日昼間でも仕事をしながら見てくれている人もいる。見てもらう機会が増えるのは人気の上昇にもつながる。徐々にオフラインのイベントが開催されるようになり、視聴者から「いつも見ています」「あの配信が楽しかった」と直接言ってもらえる機会が増えてうれしい。ゲーム配信の広がりを実感している。

 ――プロゲーマーを目指す人たちにアドバイスを

 ◆ゲームに熱中するのは良いが、全力を注ぎ過ぎると、そのゲームを失った時に何も残らない恐れがある。大学生や高校生なら勉強してしっかり卒業するとか、やるべきことをやりながらゲームに打ち込んでほしい。あとは人に迷惑をかけないこと。チームに所属してから言葉遣いやSNSの利用方法で注意を受けてきた。失敗して学ぶこともあるが、失敗してからでは遅い場合もある。プロはチームに所属するので、自分の行いがチームやスポンサーの評価につながると考えて行動する必要がある。

 1人でのんびりやるゲームは24時間以上配信を続けてしまうこともあるが、FPSなどの対戦ゲームはある程度で集中力が限界を迎える。どの業界も体が資本。ゲームでも健康的な食事、睡眠、運動が集中力の維持やパフォーマンスの向上につながると思う。

 ――兵庫で活動を続ける理由は

 ◆選手時代から東京移住を勧められている。チーム関係者や多くのゲーム配信者は関東を拠点にし、イベントも東京を中心に開催される。最近は週1回、多い時は週4回、東京に行く。いつか東京で活動しようとは思っているが、暮らしている実家にいる高齢の愛犬を残して引っ越すのが可哀そうで兵庫に残っている。もちろん生まれ育ちが関西だから東京より住みやすいのもある。

 ――10年前に現在の自身の姿は想像できたか

 ◆今の自分の姿は1ミリも想像できなかった。お笑いやキックボクシングを続けていたかもしれないし、ゲーム業界を知らずに働いていたかもしれない。ただ、母が言った「ネット社会になる」という言葉は正しかった。

 10年後の姿はある程度、想像できる。配信活動をできなくなればゲーム業界で働いていると思う。ゲームはVR(仮想現実)などの技術が搭載され、より現実的になり需要も高まるだろう。ますます進化するゲームをこの先も見届けたい。

 もしかしたら10年後も変わらずに配信しているかもしれない。もっと筋肉をつけてボディービルダーになるのも面白いかもしれない。何をしているか分からないが、この業界で楽しく活動できていたらうれしい。細く長く活動を続けたい。

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