Company nameNATiAS Inc.
LocationHead Office
〒650-0047
5-5-2 Minatojima-Minamimachi,
Chuo-ku, Kobe-shi, Hyogo
Kobe international business center 3F

R&D/Process Development/Pilot Mfg. Lab
〒650-0047
5-5-2 Minatojima-Minamimachi,
Chuo-ku, Kobe-shi, Hyogo
Kobe international business center 2F

GMP Mfg. Lab/Quality Control Lab
〒650-0047
7-1-6 Minatojima-Minamimachi,
Chuo-ku, Kobe-shi, Hyogo
Medical Device Development center 3F
Date of establishmentOctober 2, 2015
CEOMasanori Kataoka

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立てかけたバックボードの隣に立つ一般社団法人日本アスリートライフサポート協会代表理事の古家信介さん=大阪市天王寺区の同協会事務所で2022年9月30日午前11時40分、来住哲司撮影 拡大
立てかけたバックボードの隣に立つ一般社団法人日本アスリートライフサポート協会代表理事の古家信介さん=大阪市天王寺区の同協会事務所で2022年9月30日午前11時40分、来住哲司撮影

 スポーツに傷病は付き物だが、脳しんとうや心肺停止、熱中症など生命に関わる事態が起きた時には迅速に対応できる人が現場に必要となる。そうした人材の育成や救護対応などに取り組む一般社団法人日本アスリートライフサポート協会(JALSA=大阪市天王寺区)が3月に設立された。代表理事の関西医療大保健医療学部教授、古家信介さん(45)は「悲しい事故を減らし、スポーツ界に貢献したい」と誓う。【まとめ・来住哲司】

備品、スタッフ… 救急現場に不備多く

 2年前に大学教授になるまで、救急医・小児科医として香川県や大阪府などで働いていました。日本サッカー協会(JFA)が2016年に設置し、17年から開催するスポーツ救命ライセンス講習会があり、大学までサッカー選手だった私も知人のドクターの依頼で参加しました。その後、スポーツドクターとしてサッカー・Jリーグやなでしこリーグ(日本女子サッカーリーグ1部・2部)などJFAの試合に行くようになりましたが、選手が脳しんとうや心肺停止、熱中症などの生命に関わる事態に見舞われた場合、現場の救急医療体制には足りないものが多いことを知りました。

 例えば、あるリーグの試合会場には布担架しか用意されていませんでした。脳しんとうになった場合、負傷者の頭や首を動かさないことが鉄則なのですが、布担架は柔らかいので運ぶ際に揺れてしまいます。別のリーグの試合会場には布担架ではなく、頭部を固定する装置の付いたプラスチック製のバックボードがきちんと用意されていましたが、現場にその使い方を知っているスタッフがいませんでした。

 そもそも、ドクターの仕事は診断することが中心で、傷病者の体温や血圧を計測したり、AED(自動体外式除細動器)を使ったりといった作業は看護師の方が慣れています。ところが、スポーツ医療の知識を持って対応できる看護師「スポーツナース」は数少ない。スポーツナースがいなければ、傷病者が複数出た場合などではドクターの手が取られて対応が遅れることも懸念されます。

 それでも、サッカーの試合ならまだいい。両チーム計22人、控え選手を含めても最大で40人足らずなので。マラソン大会だと出場者が数千人から1万人以上のケースもあります。マラソンでは1万人に1人の割合で、ランニング中に心臓が止まる事態が起きるというデータがあります。マラソン大会ではボランティアの人数は多いですが、AED操作に慣れた人はほとんどいないでしょう。

 また、近年は多くの競技で熱中症になる選手が増えています。夏以外の季節にも熱中症の選手が出ることがあります。

マンパワーの拡充が欠かせず

7月31日に大阪市東住吉区のヤンマースタジアム長居で行われたスポーツ救命ライセンス講習会で、バックボードに人を乗せて搬送する訓練の様子=一般社団法人日本アスリートライフサポート協会提供 拡大
7月31日に大阪市東住吉区のヤンマースタジアム長居で行われたスポーツ救命ライセンス講習会で、バックボードに人を乗せて搬送する訓練の様子=一般社団法人日本アスリートライフサポート協会提供

 こうした現状を考慮すると、スポーツ現場の救急医療体制はマンパワーの拡充が不可欠。個人的なつながりでは限界があるので、JALSAを設立しました。スポーツドクターやスポーツナースの他にもトレーナー、救急救命士、栄養士などに入ってもらい、アスリートをトータルにサポートしたい。スポーツナースには日本健康運動看護学会(宮崎市)認定の「健康スポーツナース」、日本スポーツ救護看護学会(神戸市中央区)認定の「スポーツ救護ナース」などの資格がありますが、これらの団体とも役割分担などで協力していきたいです。

 JALSAはスタートしたばかりですが、これまでJFAのスポーツ救命ライセンス講習会を催したり、それらの講師を養成するスポーツ救命ライセンスインストラクター講習会を開講したりしています。講習会やセミナーでは我々が教えるだけでなく、現場の声を拾うことができました。イベントでの救護も行っており、来年1月29日の六甲シティマラソン大会(神戸市東灘区)で救護活動を行う予定です。

 パーソナルトレーニング事業も検討しています。けがで練習を休んでいたアスリートが、筋力の戻らないまま練習に復帰すると、別の部分をけがする危険性が高いのです。例えば、左足のけがが治っても筋力が落ちた状態で練習に戻ると、右足に負担が掛かって負傷しやすい。病院のリハビリでは不十分なため、それを補うためのトレーニング事業です。パラアスリート、子供、シニアの支援も考えています。

 スポーツ現場の事故でアスリートを失うのは、いろんな人にとって悲しいこと。JALSAの会員制度・入会手続きを今月開始したので、多くの人に加わってほしい。

一般社団法人日本アスリートライフサポート協会

 2022年3月15日に設立された。協会理念として「あらゆるスポーツ現場における心臓突然死をゼロに」「アスリートの生命と健康を守る」「救急の知識と技術をトップレベルからグラスルーツ、パラアスリートまでに普及する」を掲げる。

 事業内容は▽スポーツ救護に関する講習会事業▽各種講習会に関わる人材育成事業▽スポーツ救護事業。会員制度は▽正会員▽準会員▽無料会員▽法人会員▽賛助会員――に分かれている。

 所在地は大阪市天王寺区南河堀町、連絡先は電話・FAX(06・6773・3778)、メールアドレス(info@jalsa.or.jp)。詳細はホームページ(https://jalsa.or.jp)参照。

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