Company nameNATiAS Inc.
LocationHead Office
〒650-0047
5-5-2 Minatojima-Minamimachi,
Chuo-ku, Kobe-shi, Hyogo
Kobe international business center 3F

R&D/Process Development/Pilot Mfg. Lab
〒650-0047
5-5-2 Minatojima-Minamimachi,
Chuo-ku, Kobe-shi, Hyogo
Kobe international business center 2F

GMP Mfg. Lab/Quality Control Lab
〒650-0047
7-1-6 Minatojima-Minamimachi,
Chuo-ku, Kobe-shi, Hyogo
Medical Device Development center 3F
Date of establishmentOctober 2, 2015
CEOMasanori Kataoka

WEBER DCOE用 各ジェット セットで 『3年保証』

WEBER DCOE用 各ジェット セットで
ご覧いただきありがとうございます。 かなり前にミニで使用していたものが物置から出てきたので出品しました。ウエーバーの各ジェットになります。 以前、友人に譲ったりしたので番手と数に統一感がないです。 ※値下げ交渉はご遠慮下さい メインジェット 100 4個 115 4個 120 2個 130 6個 160 2個 185 4個 190 4個 210 2個 エアージェット 170 4個 180 2個 200 2個 210 2個 アイドルジェット 50F11 2個 60F11 4個 65F11 2個 40F8   2個 45F8   2個 50F8  2個 40F9   2個 45F9   2個 50F9   6個 55F9   4個 ポンプジェット 40 2個 45 2個 50 2個 55 2個 60 4個 エマルジョンチューブ F11 4個 F49 2個
カナダの「マニトバ基準」を満たしたホッキョクグマ館に設置された洞穴の上から来園客を見つめるホッキョクグマのリラ=札幌市中央区で2022年10月16日午後3時59分、高橋由衣撮影 拡大
カナダの「マニトバ基準」を満たしたホッキョクグマ館に設置された洞穴の上から来園客を見つめるホッキョクグマのリラ=札幌市中央区で2022年10月16日午後3時59分、高橋由衣撮影

 秋空の下、洞穴の上から来園客にじっと視線を向ける1頭のホッキョクグマ。周辺には北極圏をイメージした針葉樹林が植えられ、自然界では貴重な食糧となるアザラシがガラスを隔てた水中で優雅に泳ぐ。ホッキョクグマは札幌市円山動物園(同市中央区)の「顔」とも言える象徴的な存在だ。

 2018年にオープンしたホッキョクグマ館は、野生の生息地で、保護活動にも力を入れるカナダ中部のマニトバ州が定めた基準を満たす、日本国内でも珍しい造りだ。1400平方メートルの屋外スペースに加え、寝室と展示スペースが24時間開放され、バックヤードには天窓から自然光が入る。狭く薄暗い場所に「閉じ込められている」という一昔前のイメージとはほど遠く、開放的な空間でホッキョクグマが自由に移動できる環境が整う。

 円山動物園では1963年からホッキョクグマの飼育を始め、計21回の繁殖に成功し、国内屈指の実績をもつ。ララ(雌・27歳)が産み育てた7頭が今も北海道内外で飼育されている。

 動物専門員の鳥居佳子さん(32)は「ペアの相性もあり、何度やってもうまくいかない場合もある」と繁殖の難しさを語った上で、「失敗を繰り返しながら、ララの性格を理解して産室の環境を整えたことが成功につながった」と分析する。ストレス軽減のため、獣舎への人の立ち入りや周辺工事を中止して防音加工を徹底するなどして、ここ20年ほどで成功事例が増えた。

ホッキョクグマの繁殖技術について話す動物専門員の鳥居佳子さん=札幌市中央区で2022年9月12日、高橋由衣撮影 拡大
ホッキョクグマの繁殖技術について話す動物専門員の鳥居佳子さん=札幌市中央区で2022年9月12日、高橋由衣撮影

 ホッキョクグマを取り巻く状況は厳しさを増している。地球温暖化などの影響で北極圏に生息する野生の個体数が減り、06年には国際自然保護連合(IUCN)の絶滅危惧種に指定された。

 日本動物園水族館協会(JAZA)の集計では、国内の動物園・水族館での飼育頭数も94年の59頭をピークに減少。10年以降、道内外の施設間で個体を移動させ、繁殖の機会を模索してきたものの、個体数は36頭(今年6月時点)まで減った。

 鳥居さんは「国内の飼育頭数は維持されているが、子育て上手のララも高齢になった。遺伝子多様性という点から見ても、新たな血統の導入が必要」と話す。海外からの動物受け入れは、国際基準に見合った施設整備が求められる。そこで新設されたのが、カナダからの受け入れを念頭に置いたホッキョクグマ館だった。現在はララの子・リラ(雌、7歳)の繁殖ペアの導入を目指している。

位置付けあいまい

 国内でホッキョクグマが見られなくなる日が来るかもしれない――。円山動物園はこうした懸念と向き合い、繁殖や飼育の研究を重ねてきた。

岩場からこちらを見つめるホッキョクグマのリラ=札幌市中央区で2022年10月16日午後4時4分、高橋由衣撮影 拡大
岩場からこちらを見つめるホッキョクグマのリラ=札幌市中央区で2022年10月16日午後4時4分、高橋由衣撮影

 ただ、一般的な動物園の位置付けはあいまいなのが実情だ。動物園を取り巻く法整備の状況に詳しい神奈川大の諸坂佐利准教授(行政法)は、動物園は現行法上、ペットショップやサーカスと同列に扱われ、どんな運営であっても「動物園」と名乗れてしまう現状を指摘する。

 欧米を中心とする他の主要国では、劣悪な環境で動物を飼育する施設に規制や罰則を課す法律が整備されている。諸坂准教授は国内の法整備の遅れを指摘した上で「日本の動物園制度をボトムアップさせるためには、一定のラインを満たして初めて『動物園』と見なされるような法的条件を設ける必要がある」と話す。

 失われていく生態系を守るためには生息地内外での研究や調査が必要で、海外との情報共有も欠かせない。しかし、国内では動物の安全を確保する前提条件すら明確に定められていないという。諸坂准教授は「海外との連携に支障を来しかねず、先進国としての責任を果たすことができない。このままでは国際社会の中での信用力を落とすばかり」と危惧する。

条例で問題提起

 この状況に一石を投じたのが「札幌市動物園条例」だ。動物園の担う役割を「生物多様性の保全」と明記した。条例では、役割が社会的に認識されておらず、法令も整っていないことが「円山動物園を含む動物園の存在を不安定なものにしている」と問題提起している。

 条例制定に関わった円山動物園の森山予志晃さん(42)は「単なる教育や展示だけでなく、動物を扱う責任として、種の存続に携わるという観点を掲げる必要性を感じてきた」と話す。条例が掲げるのはあくまで円山動物園としての方針だが、「条例が全国に広がって、同じような志を持った動物園が広がることを期待している。一緒にレベルアップしていきたい」と話す。

 JAZAの岡田尚憲事務局長は「保全のための研究や繁殖に取り組む施設が社会的ステータスを得るためにも、理念をしっかりと明記した円山動物園の条例は画期的で、ほかの自治体も参考にするのではないか」と期待を込める。【高橋由衣】

  ×   ×

 円山動物園のある札幌市は今年、全国で初めて動物園の役割を明記した「札幌市動物園条例」を制定した。円山動物園の取り組みや条例制定に至る背景から、動物園のこれからを考える。

動物園・水族館の設置に関する法律

<博物館法>

自然科学などの資料保管や展示、調査研究事業を行う施設を博物館と定義。資料には生きた動物も含む

<都市公園法>

公園などの施設の設置根拠。遊戯施設のほか運動場も含む。動物園・水族館は「教養施設」と位置付け

<動物愛護管理法>

ペットショップや保護活動を行うNPOと同様に、動物園・水族館も動物取扱業者として登録を義務付け

<種の保存法>

希少種の保護や繁殖を行う動物園・水族館を国が認定する「認定希少種保全動植物園等制度」を盛り込む

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